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by くまちゃん
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草枕


山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。
 智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。
意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。
とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさが高(こう)じると、安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟(さと)った時、詩が生れて、画(え)が出来る。
 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。
やはり向う三軒両隣(りょうどな)りにちらちらするただの人である。
ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。


夏目漱石の草枕の冒頭にある


息子の中学校時代の同窓会
担任の先生を交えて居酒屋で
今教壇に立っている教え子と元担任が
人間相手の仕事の難しさを語り合う

横で息子とその友達
どちらも機械メーカー勤務のサラリーマン
「僕らにはそんな悩みはないよなあ~」
「機械は文句言わへんし~」

明治のインテリ代表である夏目漱石が
小説の冒頭に書いたくらいだから
人との付き合いかたというのはよほど大変なことなのだろう


人との付き合いですら大変なのだとしたら
人の集合体である国と国の付き合い方は
更に大変なのに違いない、、、

photo by MM
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小姑様もたった二泊で早々にご帰還召されて
些か拍子抜けの感有り。。。
by wawwawa-ya | 2010-11-16 16:10 | Comments(0)